漢字検定の語彙を学習しましょう
答え: くんとう
薫陶(くんとう)は、人格や学問などを感化し育成することを意味します。
答え: 重畳
重畳(ちょうじょう)は、山などが幾重にも重なっている様子。またはこの上もなく満足なこと。大変喜ばしいこと。感動詞的にも用いる
答え: 微力なのに強大なものに立ち向かうこと
蟷螂の斧(とうろうのおの)は、蟷螂(カマキリ)が前脚を上げて車に立ち向かうという故事から、自分の力を顧みず強大な相手に立ち向かうことを指します。
答え: 満目
琳琅満目(りんろうまんもく)は、美しいものが目の前にたくさんあること。「琳琅」は美しい宝石や詩文のこと。
答え: 糟魄
古人の糟魄(こじんのそうはく)は、言葉や文章では、聖人や賢人の本質を伝えるのは到底不可能であるということ。今日伝わる昔の聖賢の言葉や書物は残りかすのようなものであるという意
答え: 奮い立つこと
振起(しんき)は、気持ちを奮い立たせること、活気づくことを意味します。
答え: 北風
朔風(さくふう)は、北から吹く風、北風を意味します。特に冬の冷たい北風を指すことが多いです。
答え: 侮辱すること
凌侮(りょうぶ)は、人をあなどり侮辱すること、見下すことを意味します。
答え: 一人だけの影
隻影(せきえい)は、ひとりぼっちの影、孤独な様子を表します。
答え: まるで~のように
宛然(えんぜん)は、まるで~のように、あたかも~であるかのようにという意味です。
答え: 手紙
玉梓(たまずさ)は、手紙、書簡を意味する雅語です。古代中国で手紙を梓の木の板に書いたことに由来します。
答え: お顔
芝眉(しび)は、他人の顔を敬っていう語。お顔。
答え: 短い冬の日を惜しむ
愛日(あいじつ)は、短い冬の日を惜しむこと、また時間を大切にすることを意味します。
答え: 環境に応じて身の処し方を変える
この故事成語は、環境や情勢に応じて自分の身の処し方を適切に変えるべきだという意味です。
答え: 疑いや不安が完全に解ける
渙然氷釈(かんぜんひょうしゃく)は、氷が溶けるように疑いや不安が完全に解けることを意味します。
答え: 詩文の勢いが激しく雄大なこと
風檣陣馬(ふうしょうじんば)は、詩文の気勢が激しく雄大で、表現が生き生きとしていることを意味します。
答え: 先生の席や学者の書斎
絳帳(こうちょう)は、あかいとばり。または、先生の席や学者の書斎
答え: できとう
滌盪(できとう)は、汚れや穢れを、あらい落とすこと。
答え: しんぼうしんもう
榛莽(しんぼう/しんもう)は、草木が群がり茂っている所。また、群がり茂った草木。どちらの読み方も正解です。
答え: きゅうきょう
九竅(きゅうきょう)は、九つの穴(人体の九つの開口部)を意味します。
答え: かんかく
棺椁(かんかく)は、遺体を納める箱。ひつぎ。
答え: まえみつ
前褌(まえみつ)は、相撲で、まわしを締めたとき体の前面で横になっている部分。前まわし。
答え: 先人が残してくれた恩恵
余沢(よたく)は、先人が残してくれた恩恵。また、あり余って他にまで及ぶ広大な恩沢。余徳。
答え: さいしん
焠鍼(さいしん)は、医療用の鍼の一種。
答え: 助けて事を行うこと
賛襄(さんじょう)は、助けて事を行うこと。君主を助けて政治を行うこと。
答え: 驚かし動揺させること
聳動(しょうどう)は、驚かし動揺させること。また、恐れ動揺すること。
答え: 祝儀
纏頭(てんとう)は、祝儀。はな。心づけ。歌舞・演芸などをした者に、褒美として衣服・金銭などを与えること。
答え: 見かけは立派だが、心が卑しく思慮分別に欠ける人物のたとえ
沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす)は、猿であるのに冠をかぶっている。見かけは立派だが、心が卑しく思慮分別に欠ける人物のたとえ。
答え: 猿の類
沐猴(もっこう)は、猿の類。
答え: 交友の深さは付き合った年月の長さによらず、互いの心を知る深さによる
白頭新の如く、傾蓋故の如し(ハクトウシンのごとくケイガイコのごとし)は、交友の深さは付き合った年月の長さによらず、互いの心を知る深さによるたとえ。
答え: バター
牛酪(ぎゅうらく)は、バターを意味します。
答え: 手紙
双魚(そうぎょ)は、遠来の客が置いていった2匹の鯉の腹中に手紙があったという「古楽府」の故事から手紙のこと。双鯉。
答え: 銭の異称
鵝眼(ががん)は、「ががんせん(鵝眼銭)」の略。円形の中に四角の穴のあいている銭の形状が、鵝鳥の目がまるくて瞳の四角なさまに似ているところから銭の異称。
答え: 詩文を改竄したり、添削したりすること
雌黄(しおう)は、昔中国で、文字の抹消に用いたところから詩文を改竄したり、添削したりすることを意味します。
答え: 神仏が仮の姿をとって現れること
影向(ようごう)は、神仏が仮の姿をとって現れること。神仏の来臨。
答え: 詩文の才に富んでいること
繍腸(しゅうちょう)は、にしきの心の意。詩文の才に富んでいること。豊かな詩情。
答え: 人から来た手紙を繰り返して読むこと
圭復(けいふく)は、容が白圭の詩を何度も繰り返して読んだという「論語」先進の故事から人から来た手紙を繰り返して読むこと。
答え: 天台宗で説く三つの真理のこと
円融三諦(えんにゅうさんたい)は、仏教のことばで、天台宗で説く三つの真理のこと。空諦、仮諦、中諦が互いに融けあって、同時に成立していること。
答え: 人物の批評
月旦評(ゲッタンヒョウ)は、中国後漢代、許劭が毎月ついたちにいとこの許靖と郷里の人物の批評をしあった故事から。
答え: 風流の心の無いたとえ
花下曬褌(かか-さいこん)は、風流の心の無いたとえ。「曬」は日光にさらすこと。
答え: 晩年
桑楡(そうゆ)は、夕日が樹木の枝にかかること。夕方。夕日。一生の終わりの時期。晩年。
答え: 人のあとについていくこと
跟随(こんずい)は、「跟」はかかとの意。人のあとについていくこと。
答え: からだが大きくりっぱであること
魁梧(かいご)は、「魁」はおおきい、「梧」は壮大なさまの意。からだが大きくりっぱであること。魁偉。
答え: 長寿
遐齢(かれい)は、長生きをすること。長寿。
答え: へりくだって控え目にする
謙退(けんたい)は、へりくだって控え目にする。
答え: 物事の始まり
権輿(けんよ)は、「権」は秤のおもり、「輿」は車の底の部分の意で、どちらも最初に作る部分であるところから物事の始まり。
答え: 学問・技芸の奥義
堂奥(どうおう)は、堂内の奥まった所。学問・技芸の奥義。秘奥。
答え: きわめてわずかな物や事のたとえ
涓埃(けんあい)は、しずくとちり。涓滴と塵埃。転じて、きわめてわずかな物や事のたとえにも用いる。
答え: わずかな心のわだかまり
芥蔕(かいたい)は、胸のつかえ。わずかな心のわだかまり。きわめてわずかなこと。
答え: 人の模範となること
羽儀(うぎ)は、人の模範となること。また、そのようなりっぱな人。
答え: 口早に激しく呼びたてること
疾呼(しっこ)は、口早に激しく呼びたてること。慌ただしく呼ぶこと。
答え: どっちつかず
筑羅(ちくら)は、日本と朝鮮半島との境にある巨済島の古称「涜盧」の音変化とも、「筑」は筑紫、「羅」は新羅のことともいう。日本とも中国ともつかないこと。どっちつかず。